ムロアジの干物

意外にも伊豆でひものといえばムロアジの干物。白いごはんに、酒の肴によく合います。


撫でるほどにおいしくなる干し方のひみつ

ムロアジは優しく丁寧に両手で包み込むように撫でる。

ムロアジを両手で包み込むように撫でます。力を入れすぎず一定のリズムで。この時一番大切なのは「おいしくなーれ、おいしくなーれ」と心をこめること。干し上がった時にきれいな飴色になるのが理想。ムロアジのシーズンはこれから冬にかけて。冷たい空の下凍りそうな手で冷たいムロアジをササッと撫でた私に父の言葉、「急いで撫でると身がボロボロになって旨さが逃げる、心の中でゆっくり“おいしくなーれ”と唱えるんだ、こうすると身が締まって美味しくなる。」だそうです。

『ひものづくり』にてさらに詳しく→ムロアジの干し方を見る


12月から2月にかけて一夜干しに最適な季節

特にこの時期になると、駿河湾から吹きこむ乾燥した西の風によって干し物をするには最適な季節となります。
ひものも例外ではなくこの時期、深夜から翌朝の早朝に向けて干し上がることにより魚の身から程よく水分が抜けてしっとりとしてきれいな干物に干し上がります。出来上がりはいつも味見を兼ねて朝食でいただいていますが、一年中つくっていていつも食べてるムロアジなんですがこの時期だけはまた格別なんですよね!(ムロアジの一夜干しは12月ごろから2月くらいになります。)


おやじのこだわり

「ムロアジ」子供の頃のおもいで

私(店主)が子供のころは真アジなんてものは贅沢で食べられなかった。干物といえばムロアジ。ムロの干物が学校に持っていくお弁当の中に入っていたらそれはもう飛び上がって喜びました。
また、大人たちはムロアジを囲炉裏で炙り焼酎の肴に一杯やっていました。ムロアジの硬めな食感や独特な香り、身は噛めば噛むほど味が出てきて酒の肴や白いご飯に“これさえあれば”という感じでした。
召し上がるときはお箸など使わず豪快に手で割いて頭から召し上がってください。そしてよく噛み締めて味わって頂きたい。それがムロアジの正式な(?)食べ方です。

横浜在住のAと申します。 先、貴店から干物を何種類か購入し、その干物を肴にした宴会を開きました。 いずれも美味しいものばかりで、感動しました。 特に、太刀魚の干物の味は忘れられません。 また、横浜では見ることがなくなったムロアジの干物も絶品でした。 頭から骨ごと、どら猫のようにばりばり食べる旨さといったら(失礼!)、・・・(略)・・・・ 近々のうちに、また何品か注文したいと思います。 その節は、よろしくお願い申し上げます。

2008年12月18日 神奈川県 A様

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